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2010年07月28日
木壁画
調布のT様
先日はお世話になりました
木壁画の厨子、第二作目、三作目
無事に納品出来ました。
ナツツバキの厨子は扉を閉めると
蓮華の花は扉を開けると現れます。
お客様のアイデアで
扉の表の木壁画もなかなか良いものですね
お部屋に置いたサクラの厨子がピンク色で何とも
すばらしい雰囲気を醸し出しております。
写真を入れたところがみたいですね。
納期が長くてご心配をお掛けましたが
奥様が一番ホットしているのかと思います
喜んでいただき私もうれしいです
これからもよろしくお願いします。
タグ :木壁画厨子
2010年07月28日
ウォールナット
ヲールナットのお仏壇
ようやく完成です
我が工房の聖徳太子を入れて見ました
表の格子窓・花頭窓を通してなかの仏像がよく見えます。
花頭窓の裏に仕込んだLED照明もうまく御太子様のお顔を照らしています
花頭窓は初めての試みで大変勉強になりました。
いぶし銀の金具も雰囲気が良いですね
存在感があり、なぜか懐かしさが漂う逸品になりました。
お届けはもうすぐですね
楽しみにお待ちください。
タグ :花頭窓ウォールナットのお仏壇
2010年07月28日
紺色乾漆
小林様
無事に納品出来ました
押し入れを直していただき
お仏壇も喜んでいると思います
なによりご主人が一番喜んでいると思いますよ。
(サクラが似合います)
若かりしころ一緒に少年野球を指導して
監督をしていましたね。
子供たちには優しくて人気がありました。
指導者としてもすばらしい人でした
あれから30年も過ぎ
つくづく時の流れを感じます。
私は
未だに野球をしています。(ジジイですが・・・)
2010年07月21日
壁掛厨子設置してきました
今日ようやく壁掛厨子を設置してきました。
クリスチャンの方ですので
設置したときにはクロスをイメージして厨子の設置を考えました。
こんな感じですね。
ちなみにサクラ材の厨子の下のチェストは奥様が作られたものです。
扉や,引き出しの正面にはサクラの彫りが入っていて
何ともお部屋の雰囲気が厨子とマッチします。
こんな場所で毎日お祈りが出来るなんて
すばらしいことです。
奥様にはとても喜んでいただき私も感動しました。
空いている場所には後世に伝える何かを入れるそうです。
何でしょうか?
亡き人の思い、そして奥様の思いを絵や文章にして入れるそうです。
何か心に響くものがありました。
2010年07月21日
木壁画
サクラ材とクルミ材です
二種類
蓮の花
ナツツバキ
です。
寺島様
ようやく木壁画完成です
いかがでしょうか。すばらしい出来ですね。
やっぱり、木壁画はシンプルが一番良いですね。
オイルを塗ると木の色が発色します。
お楽しみに
あと少しで完成です。
今しばらくお待ちください。
今日からオイル塗装を始めました。
タグ :木壁画
2010年07月14日
サクラ材
サクラ材の壁掛ですね
外側の扉を開けると中には
サクラ材のフレームが入っています
もちろん取り外しが出来ます。
フレームの中には台紙代わりの
10カ所の楕円形にくり抜かれたカエデ材の板が入っています
ここには写真を入れるそうです。
なぜ、楕円がきちんと並んでいないのか?
わかりません
お客様のご指定の場所に開けたものです。
空いたスペースにはご本人が彫刻をすることになりました。
がんばってください。応援しています。
こんな風にお客様との共同作品も良いものですね。
完成は何年後か楽しみです。
完成したらまた見せてくださいね。
これもお仏壇でしょうか?厨子でしょうか?
手仕事やにはわかりません
お普通壇ですね。たぶん・・・・
2010年07月13日
ウォーナット材正道さま
ようやくここまで出来ました
ほぼ完成です
華頭窓、サクラの彫り、扉、(華頭窓は取り外しが出来ます)
照明は無事に取り付け完了です。1箇で十分の明るさですよ。
後は
背中の板、扉の組子、オイル塗装、
で完成です。
完成が楽しみです。
もうしばらくお待ちください。
2010年07月13日
紺色乾漆
佐藤様
無事に仏間に入り、寸法はぴったりでした。ホッ!
紺色の乾漆塗りです。浄土真宗本願寺派ですね。
扉の絵は松に鶴沈金仕上げです。すばらしいですね。
大変喜んでいただき、おじいちゃんも喜んでいることと思います
しかし
我が工房で作ったのですが、飯山仏壇には認定されません。
審査の申請をしておりませんので当たり前ですが。
審査にははっきり言えませんが数万円かかります。
もちろんお客様の負担になります。
お客様の好みのデザインで形が違うので飯山仏壇にはなりませんがね。
このお金はどこに行くのでしょうか、官僚の皆様のところでしょうか。
どうしてこんな制度があるのでしょうか。
東大出の官僚の皆さんが決めた伝統産業振興法とやらで、
伝統工芸を保護しているつもりでしょうが、全く逆で負担になっています。
決った形を守れ
審査をすれば伝統工芸品に認定してやるぞ
その代わりに金よこせ。
よくわかりませんね。手仕事やでは・・・
2010年07月07日
木のお皿
最近は厨子やお仏壇で使う伝統的な仏具も同じ材料で作ることが多くなりました
伝統的な形や仕上げはあまり使わなくなりつつあります。
確かに金箔や漆塗りのものは扱いも大変で
使いづらい点もありますね。
宗教に対してあまり関心がないことも原因していると思います。
元々宗教心のない国民ですから仕方がないか?
江戸時代からの寺請制度の弊害でしょうか
仏教が小乗(一部の権力者のもの)から大乗(一般大衆)になったのは良いのですが。
お寺が戸籍を管理してお葬式屋さんになってしまいました。
どの家も必ずどこかのお寺に戸籍を登録していないと
切支丹とか邪教扱いをされた時代があったのは歴史上残念なことです。
本来の仏教はと言うと
儒教などと一緒に思想の一部に埋没してしまいました。
布教しないお寺さんのせいでもないし、誰のせいでもありませんね。
国民性ですから。
どうしたら残された人たちが救われるのでしょうか。
残さた人の思いをどうやって作り込んでいったらいいのか。
自問自答の毎日です。
2010年07月06日
ウォールナット京都の正道様
正道さま
いよいよ木取っておいた材料を組み始めましたよ
板接ぎ
台輪組
ほぞ切り
本体がここまで出来ました。
只今
華頭窓に挑戦中。木型を作っています
なかなか難しい作業ですが,何とかここまで出来ました
後は材料に墨をして鋸で曳いていく作業となります
お楽しみにお待ちください。
2010年07月06日
お仏壇の修復
長野のY様
見に行ったとき、どこかで見た蒔絵
木地の作り方、彫刻の図柄。
なんと40年前の私の親父の作品でした。
なくなられたお父様がお洗濯をしたいといつも言っていたそうです。
今度は息子の私が修復させていただきました。
奥様のお加減がよくないそうで、
私も焦りましたが、ようやく間に合って設置できました。
ホットしています。
これから又40年
今度は私の息子が修復するのかと思うと、
責任の重さを感じます。
良い素材
技術
熱い心
日本人のすばらしい伝統
大切にしていきたいですね。
タグ :仏壇の修復
2010年07月06日
武石のKさま
今日はお世話になりました
我が家の親父も一緒に付いていき、これまたお世話になりました。
懐かしい話に親父もうれしそうでした。
欅材のいろもお部屋に合っていてサイズもピッタリ。
まるで仕込みのお仏壇のようです。
奥様も喜んでいることと思います。
農民美術の作家さんで玄関やお部屋には作品が
色々と置いてあり勉強になりました。
帰るときには
山の肉や(しか、イノシシ、熊)それに
たくさんの作品までいただき恐縮しています。
今度は
こちらにも遊びに来てくださいね。
ありがとうございました。
2010年07月06日
坂城のm様
今日はありがとうございました
無事に納品出来てホットしました。
サイズもぴったしで納得です。
明るいお部屋でサクラの絵も引き立ちますね~
ご本尊も昔から受け継がれた座釈迦さん
小さなお厨子から出してあげて修復後綺麗に洗ってあげました。
綺麗になりましたね~
ご主人も喜んでいることと思います。
末永く大切にしてくださいね。
2010年07月06日
サクラ材の何でしょう?
このところ忙しい仕事ばかりですが
今度はクリスチャンの方です
扉付きの壁掛ですね
中にはこれまた額を仕込みます。取り外しが可能な額縁です。
とにかく本体の厚みを6センチ以内にしなければいけません。
その中に奥様の思いを詰め込みます。
内部の額縁の中には写真の台紙ではなく
メープル材で台紙を作り写真の入れる場所は楕円形にくり抜かなければいけません。
板の厚みといいくり抜き作業といい難しい作業です。
メープルの板には空白の場所が出来ますが
その場所には思い出の花を彫り込まなければいけません。
水芭蕉、桜、・・・・思いは尽きません。
ここまで出来ましたが、まだまだ完成には至っておりません。
2010年07月06日
調布のTさま
クルミ材厨子完成です
サクラ材厨子完成です
後は扉の完成を待って塗装を待つのみになりました。
塗装をする前ですので色は白っぽいですが
いい出来ですね納得!!
扉には木壁画が入ります。只今浅野さんが奮闘中です
扉の完成は7月後半の予定。私も楽しみです。