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2011年03月27日
ウォールナット材
ウォールナット材のチェストと厨子です
分骨したお骨をカエデ材の厨子に入れて見ました。
写真も入れて見ました
お父さんの笑顔が輝いて見えました。
古いお仏壇は奥様のご両親が入っています。
二つが並んで納まりましたよ。
とても喜んでいただきました。
1周期に何とか間に合い良かったです。
お邪魔している最中にも地震が来て驚きましたが。
チェストの方は
キャスターが仕込んであるのでさほど揺れません。(good)
地震対策も完璧です。
日野市まで行ってきましたが
このガソリンの不足している最中に往復500キロの道のりでした
愛車は無給油で往復できホットしています。
高速道路は空いていましたよ。
一般道路も空いていて助かりました。
渋滞がないと燃費も良いですね。
府中インターで降りると、どのスタンドも長蛇の列
道が1車線しか使えない状態です。
公共交通の整備されている関東地区でもマイカーのガソリンはいるのでしょうか。
車の数はこのくらいでちょうど良いような気がします。
私の勝手な感想でした。
被災地の皆さんに比べればこのくらいの我慢は当たり前ですね。
必要のないときはなるべく我慢、車の用事はまとめて済ませて省エネに努力ですね。
一日も早い復興に協力しましょう。
2011年03月24日
お寺は雅



ようやく設置しました
いつも思うのですがお寺の内陣は雅ですね~
信仰のなせる技ですね
信仰や宗教があり寺院や神社が生まれ、職人さんの技が磨かれました
そして数百年。人々の思いが技を伝えていきます。
現代は
宗教や信仰がいろいろ言われています。そのスタイルも変わりつつあります。
でも、
長く受け継がれてきたものには安心感と雅があります。
伝統の技や物は変わってはいませんね
人が変わったんでしょうか
今は失われていく物や
伝えて行かなければいけないことが多すぎます。
タグ :寺院仏具
2011年03月23日
星
ひさびさに夜空を眺めています
大熊座が真上に来ていた
オリオンはもう見えない
そうだもう春なんだな~
子どもの時
冬の夜空にオリオンを見て
冬が来た~
なんて
よく思ったもんだけど
星は30年経っても未だに変わっていない
いつも決まって時を刻んでいる
決まった季節に表れては消えていく
変わったのは俺か~
いや
俺も星を見るときは未だに子どものままだ
あの時の澄んだ気持ちでただ星を見ている
成長しているようで
実はまだあの時の自分でいられたんだな~
まだまだこれからだよ
早春の寒い星空もそう言っている
ちなみに
お寺の前机完成しました
明日納品します
2011年03月03日
机
寺用前机ですね
ようやく木地が完成です
祖師段の上に置く机(前卓マエジョク)になります
親鸞、蓮如上人の前に置く机になります
サイズは幅が4尺(約120cm)です
この形は東本願寺派の形になります
足が猫の足のようになっていることから(猫足)ともいいます
丸く膨らんでから外に開いていきます
本願寺派は足が違いますね、猫足ではありません
丸く膨らんでから内側に丸まってしまいます。
漆を塗りあげてから
すべての面に金箔を張らなければいけません
今からどの順番でどのように貼っていくか
思案中
塗るときも大変です
一度に全部塗ろうとすると
持つところがなくなってしまいます。
腕の見せ所です。
どうなることやら、お楽しみに
2011年03月01日
特別なパソコンデスク

数年前にオーディオボックスを注文いただいた方からのご注文です
今度はパソコンデスクですよ~
二階のお部屋に設置するために階段を上らなければなりません
その階段をクリアーするためには全て分解組み立てが出来なければいけません
その他に本体の中程に各種コードを収納するスペースを創ることになりました
(パソコンの周辺はどのお宅もコードがすごいですよね)
(周辺機器も収納しちゃえ~ってわけです。)
(スペースの正面には取り外しが出来る幕板も付けます)
その正面には幅900ミリで引き出しも付けます
その下にはA4版のファイルが入る観音開きのスペース
プリンターを乗せる棚の高さも低めに設定
ミリ単位の設計でしたが、作るときもミリ単位です
なかなか手間の掛かる仕事ですね。その分やり甲斐もありますが
幅が900ミリ奥行きは750ミリで、かなり大きいですね
見事に設置できました
ウォールナット材はオイルを塗ると綺麗ですね
今回は4回も塗り込んでありますので、鈍い艶が出てきています。
それから
オーディオラックですが現在はテレビボードになっております。
何年かぶりにお邪魔して見せていただきましたが
未だに変わりなく(ウォールナット材)
色だけが優しい色に経年変化していました。
大切に使っていただいているようで、
私もうれしい限りです。
デスクも末永くお付き合いくださいね