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2011年06月26日
書き方
このところ毎日位牌を書いています
どうやら巷では手書きで位牌を書く人がいないそうで
そのほとんどが機会彫り印刷だそうです。
手仕事屋は昔から漆で蒔絵筆を使って手書きしか知りませんでしたが
今の世の中、仏壇業界まで先端技術が取り入れられていたんですね。
お客さんから聞いてビックリです。
ということで今回は位牌の書き方をご紹介します。

まずは黄色い顔料を水で溶いて筆で描く場所にラインを入れます
定規を使って間隔を調整します。

全部ラインを引き終わりました

黄色の顔料を入れた生漆を使って蒔絵筆で書きます

書き終わったら少々湿気を加えてから、真綿に金粉を着けて漆にすり込みます。

綺麗に金粉が漆に着きました
気に入らない時はふき取ってもういちど書き直します。
納得いくまでやり直すのは亡くなった人に対して当たり前のことですね。
字が上手いかどうかはお客さまの判断ですが
手仕事屋は心を込めて無心で書きます。
こんな時は電話や来客があっても居ないことになっています。
よろしく!!
どうやら巷では手書きで位牌を書く人がいないそうで
そのほとんどが機会彫り印刷だそうです。
手仕事屋は昔から漆で蒔絵筆を使って手書きしか知りませんでしたが
今の世の中、仏壇業界まで先端技術が取り入れられていたんですね。
お客さんから聞いてビックリです。
ということで今回は位牌の書き方をご紹介します。
まずは黄色い顔料を水で溶いて筆で描く場所にラインを入れます
定規を使って間隔を調整します。
全部ラインを引き終わりました
黄色の顔料を入れた生漆を使って蒔絵筆で書きます
書き終わったら少々湿気を加えてから、真綿に金粉を着けて漆にすり込みます。
綺麗に金粉が漆に着きました
気に入らない時はふき取ってもういちど書き直します。
納得いくまでやり直すのは亡くなった人に対して当たり前のことですね。
字が上手いかどうかはお客さまの判断ですが
手仕事屋は心を込めて無心で書きます。
こんな時は電話や来客があっても居ないことになっています。
よろしく!!