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2009年05月21日
15年ぶりのメンテ
最近、お仏壇の話で伺ったお宅の
ダイニングテーブルです
栓材の一枚板ですね
平成6年頃に求められたそうです
信州木工会の笠原さんの作品でした
オイル仕上げなので天板に傷や汚れが付いていて
メンテナンスの以来です
現場で汗びっしょりかいて、一皮むきましたよ~
カンナ仕上げです
サンディングの後オイルを塗り込んで
完成です!
元通りピカピカで~す
自然の物はやっぱいい
チョット手を加えるだけで元に戻る
これからも何十年も大切にしてしてくださいよー
作業中お客様の一言
「仏壇屋サンの仕事って重労働なんですね~
こりゃ大変だ!」
わりーけどこれア家具なっだけどな~
まあいいか!
「いいものですので大切にしてくださいよー」
「15年後また手入れしてくれますか?私たちいないかもしれないですけど」
「いいですよ~、たぶん僕もまだ仕事してると思いますので。でも、いないなんて
そんなこと言わないでくださいよー」
「そーね、お仏壇も作ったし長生きしなきゃね」
帰り道、車の中で何とも言えないホットな気分で帰ってきました
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Posted by 手仕事屋ふじしん at 19:01│Comments(2)
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この記事へのコメント
物を大事にする人は、他人も大事にする
と私は、教わりましたぁ~♪
物も生きてると云われ、使う人の身勝手で
物にあたっちゃいけないともいわれました・
その時は「ふ~ん」くらいでしたが 今は
解るような気がします♫手仕事屋さんは
なおさら、使う人の気持ちも作り手の気持ちも
お分かりになるのでしょうねぇ~♪
本当に、長く使っていただきたいし、長生きも
していただきたいですね☆彡
と私は、教わりましたぁ~♪
物も生きてると云われ、使う人の身勝手で
物にあたっちゃいけないともいわれました・
その時は「ふ~ん」くらいでしたが 今は
解るような気がします♫手仕事屋さんは
なおさら、使う人の気持ちも作り手の気持ちも
お分かりになるのでしょうねぇ~♪
本当に、長く使っていただきたいし、長生きも
していただきたいですね☆彡
Posted by 福寿荘 女将
at 2009年05月22日 20:56

女将さん
そうですねー
日本人は昔から人が手をかけると
どんな物にも魂が宿ると信じてきましたね
確かに
本物は使うほどに美しくなりますよ
人もそうありたいものですね
自分に言い聞かせてます・・・ハイ
そうですねー
日本人は昔から人が手をかけると
どんな物にも魂が宿ると信じてきましたね
確かに
本物は使うほどに美しくなりますよ
人もそうありたいものですね
自分に言い聞かせてます・・・ハイ
Posted by 手仕事屋ふじしん
at 2009年05月23日 17:16
