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2009年02月22日
善光寺に異変?
昨日仕事で善光寺の仲見世に行きました
仕事では何度も行く善光寺ですが
昨日は久々にお参りをしようと山門をくぐると
久々の善光寺に違和感を感じました
どうもおかしいのです。修復された時のあの重量感がありません
本堂の1重屋根と2重屋根の軒先の色が違っています。
同じ黒い仕上げだったはずですし
修復してまだ数年のはずですが
国宝がこんなことでいいのでしょうか?
もうじきご開帳です
千鳥破風(ちどりはふ)
金色の金具が打ってある軒先には
黒い漆が塗ってあったはずですが
何故か白に変色しています!
唐破風(からはふ)
金具の打ってある正面の軒には
黒い漆が塗ってありますが
まだ黒いです!
手仕事屋としては納得できませんね
1・2重屋根の軒先が同じように
朽ち果てていくのなら納得できますが
これほど違うとその技術を疑いたくなります?
形あるものいつか朽ち果ててしまうのはわかります
でも、どうせなら美しく朽ち果てたいですね本物で

ちなみに修復後の善光寺
(善光寺ホームページより転載)
Posted by 手仕事屋ふじしん at 09:29│Comments(2)
│気になるな~
この記事へのコメント
はじめまして~
おはようございます
さすがなんですねぇ~
朽ち果てていくのを見るだけで
そのようにわかるなんて~
私達 素人は、建物は
お願いして任せっきりになる為
専門分野の事がわかるず
修繕する時にいろいろ考えこむ
事が、多々あります
作ってくださる方のお考え
一つで、利益中心になるか
否か…仕事への誇りという
ものなんでしょうか?
いづれにしても、貴重なご意見
興味深く読ませていただき
ました。ありがとうございます
これからもよろしくお願いします
おはようございます
さすがなんですねぇ~
朽ち果てていくのを見るだけで
そのようにわかるなんて~
私達 素人は、建物は
お願いして任せっきりになる為
専門分野の事がわかるず
修繕する時にいろいろ考えこむ
事が、多々あります
作ってくださる方のお考え
一つで、利益中心になるか
否か…仕事への誇りという
ものなんでしょうか?
いづれにしても、貴重なご意見
興味深く読ませていただき
ました。ありがとうございます
これからもよろしくお願いします
Posted by 福寿荘 女将
at 2009年02月22日 10:06

福寿草 おかみさん
コメントありがとうございます
長野県民の誇りである善光寺を見て
ショックを受けました
京都や奈良の古寺を見ても
国宝として
あり得ないことです
共に同じ職人として
誇りと責任を持て
仕事をしたいものです
「これでいいのか日本」
そんな気持ちです
以前友達の新築祝いでおじゃましました
その節はお世話になりありがとうございました
こちらこそよろしくお願いします
コメントありがとうございます
長野県民の誇りである善光寺を見て
ショックを受けました
京都や奈良の古寺を見ても
国宝として
あり得ないことです
共に同じ職人として
誇りと責任を持て
仕事をしたいものです
「これでいいのか日本」
そんな気持ちです
以前友達の新築祝いでおじゃましました
その節はお世話になりありがとうございました
こちらこそよろしくお願いします
Posted by 手仕事や at 2009年02月22日 14:35