明治の貴重なお宝です
「古いお仏壇に善光寺の25菩薩が彫り込まれている」
この地域では伝説となっていましたが
ついに発見!
明治後期に作られたものです
その後大正から昭和の初期まで
この間の時代のお仏壇は豪華で大きな
物が数多く存在しています。
飯山仏壇の技術が最高頂の時代ですね
豊かな時代だったのでしょうか
現在の飯山仏壇の形が
ほぼこの時代に決まったと言っていいと思います。
勝手に決めたのは現代の組合役員の皆さんですが?
この時代の物を見ると同じ物はほとんどなく
お客さんのご要望もあったのでしょうか?
意外にもこの時代の職人さんたちはお金と時間をたっぷりかけて
自由な発想で「ものつくり」をしていたことがわかります。
うらやましいです
昭和の高度成長期の少種多量生産で
その技術とものづくりのハートを失いかけたのは悲しい限りですが
現在では中国製にその大切な物が置き換わろうとしています
飯山ではもうすでに置き換わっているところも多々あるようですが
何とか「ものつくり」のハートと技術だけは無くしたくないですね
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